
ふるさと納税の滑り込みシーズンです!
ふるさと納税は、応援したい自治体に寄付すると返礼品がもらえ、
さらに税金が控除されるという制度です。
寄付額のうち2000円を超えた分が所得税、住民税から差し引かれるため、
実質負担分は2000円。
それ以上の金額分は、自身の収入と比例して、税金が免除されるという仕組みです。
様々な地域の特産品を楽しみながら地方創生に貢献できるという形になりますが、
今年はいつも通りと少し勝手が違ってきます。
なぜかというと、今までふるさと納税で返礼品を注文すると、
それに応じてポイントがもらえていたのですが、
2025年の10月以降、ポイントが付かなくなります。
総務省が本来の地方応援の趣旨に立ち返り、
ポイントがたくさんもらえるから(このサイトで)寄付する、といった
ポイント競争の過熱や、高額ポイントが付く分ふるさと納税を受ける自治体の負担が増えるのではないか?といったものを抑える事が目的みたいです。
ふるさと納税は数万円規模の支払いになり特に金額が大きくなるので、
これを逃すと1000円単位でポイント取得のチャンスを失う事になるかもしれません…
上記にもリンクを貼りましたが、
大手の楽天市場などではこの動きに反対で、署名活動も行っていましたが、
結局その行動もむなしく、ポイントが付かなくなることが決定しました。
そのため、通常なら12月に年末調整が済んだ時に今年の給与がはっきりでるので、
そこからふるさと納税寄付額上限が決定するため、12月に滑り込みが多発するのですが、
今年はこのポイントが付かなくなるというのが9月末となるので、
今月はふるさと納税の滑り込み月間になりそうです。
実際にいくらふるさと納税に使えるかどうか、
下のリンクで調べてみて、
しっかりとふるさと納税していきましょう!
furusato-nouzei.event.rakuten.co.jp
こちらのシミュレーターでご自身の年収、家族構成、扶養家族を入力すると簡単に寄付限度額が算出できます。
この額のほかに様々な医療控除や住宅ローン控除などがあり、
実際にこの数字の限界が使用できる額というわけではないのですが、
この額近くまで、実質2000円で返礼品がもらえるので、
しっかりともらっていきましょう!
あまりイメージのわかない人に向けて。
例えば年収500万円で独身、扶養家族はいないと約63000円が限度額です。
これ、例えば1万円の返礼品を受け取っても、5000円のもの1万円のものと2万円のものを受け取ります。
1万円のもの、後者は35000円になりますが、実質負担額はどちらも2000円になるので実際には多くの返礼品をもらっていた方がトクになります。
なので本当はギリギリまで使ってあげる方がトクになるので、しっかりとフル活用する事をおススメします!
ただし、返礼品は寄付額の3割までという決まりがあるので、
実質その返礼品を原価の3倍以上で購入しているという事になります。
そしてもちろん、寄付限度額を超えてしまった分は所得税、住民税の還付には受けられません。
別に余分に寄付金を払うのはペナルティなどはないので、払い過ぎという形になります。
そのため、しっかりと使える額を確認、もしくは超えそう…って人は少し少なめだけどしっかりと寄付をしていくのがいいかなと思います!






