株の取引を始めるとよく目にするのが「板(いた)」です。
板というのは証券取引をする上でとても重要なものになります。
プロの中には一番大事な事は板を見る事!という人も。
しかし証券会社の取引画面で並んでいる数字の一覧を見ても、
最初は「何を意味しているのか分からない…」という方も多いでしょう。
この記事では、板の読み方の基本と、
投資にどう活かせるのかをわかりやすく解説します!
板ってなんだ?
板とは、「注文の一覧表」の事です。
例えば、【9432】NTTの板を見てみましょう。

NTTの板はこんな感じです。
右上に書いてある株価は1株159.1円という風になります。
しかし、実際には159,1円では株を買う事はできません。
株式市場は、普通のお店のようにこの商品がいくらで売っている!という風ではなく、
どちらかというとフリーマーケットのような形で、買い手と売り手がいる市場となり、
売り手が「この金額で売りたい!」そして買い手が「この金額で買いたい!」と宣言しているなか、お互いの都合がつけば交渉成立=売買成立となる仕組みになっています。
そのため、この板というのは、NTTという株を「いくらで売りたい&買いたい」かを記載している場所になります。
金額が高い方が売りたい人、金額が低い人が買いたい人となります。
つまり159.2円で売りたい人が100万株あって、159円で買いたい人が4万株ある、
という見方になります。
では、ここでNTTの株を買いたい時はいくら出したら買えるでしょう?
・・・答えは159.2円。
ですが、もし自分の前に、180万株ほど買われてしまった場合はどうなるでしょう?
その時は159.4円が最安値になりますので、159.4円で買う、が正解になります。
これだけたくさん売りに出されているので、すぐ品切れになる事はないかもしれませんが、
もし買われてしまった時も考えて、先を見越して少し高めに買う事もあります。
先に買われてしまった後に159.2円で買う!って言っても不成立になり、
買えないという風になってしまうので。
売る時もこれらを考えてやって、
すぐに売りたい!という時は159円でいれたらいいですが、
いや、もっと高く売りたいと思ったら160円でいれたらいいし、
逆に安くなったら買いたいなーって思ったら158円で注文すればいいです。
自然に価格が上下するので、その時にその金額になった時はそれぞれ買い売りが成立するので、
そこで購入/売却できるという風になります。
そして横の数字が今どのくらい買いたい&売りたい人がいるのかが分かるので、
それを目安に皆さん株取引を行います。
今買いたい人が多いならこの先上がるかもな…なんて
このようにチェックしていきましょう!