スーパーのレジで「レジ袋ご利用ですか?」
そう聞かれるたびに、ちょっとドキッとしませんか。「あ、また忘れた」という罪悪感。でもふと冷静になると、「そもそも3円って年間でいくらになるの?」「マイバッグを買うより、もらい続けた方が安くない?」って思ったこと、ありませんか?
レジ袋かマイバッグか、どっちがいいんだろう…?
今回は、そのモヤモヤをお金の目線でちゃんと整理してみます。
年間でいくらかかってるのか、まず計算してみた
週3回スーパーに行くとして、毎回レジ袋をもらうとします。
3円 × 3回 × 52週 = 年間468円。
夫婦でそれぞれ別々に買い物に行くなら、倍の936円。
スーパーだけじゃなく、コンビニ、ドラッグストア、薬局でもレジ袋をもらうなら、もしかしたら年間100枚以上もそんなに珍しくないかもしれません。
そうなると年間300〜500円。
一見小さいですが、チリも積もればでなんか気になりますよね。
マイバッグを買ったとして、元は取れるのか
マイバッグって、安いものは100円で売ってます。
100円のマイバッグなら、レジ袋34回分(100÷3)で元が取れる。
週3回買い物に行くなら、3ヶ月もかかりません。
1,000円のマイバッグでも、333回分。
週3回なら2年ちょっとで回収できる計算です。
でも、ちょっと待って!
そのマイバッグ、ずーっと長い間使えるかどうか考えてみる必要があります。
もし途中で敗れてしまったら?汚れてしまったら?
更にはどこかに忘れてしまった!なんてこともあるかもしれません。
そのために予備のマイバッグをいくつか買って置く…となると結構な出費になります。
また、毎回マイバッグを忘れてしまっては本末転倒です。
「マイバッグを持っていく」という行動を習慣化できるかどうか、です。
計算上はどれだけお得でも、玄関に置きっぱなしだったら意味がない。
車のトランクに常備する、コンパクトに折りたためるタイプをカバンに入れておく。
そういう「続けられる仕組み」を作れるかどうかの方が、大事だったりします。
レジ袋をゴミ袋として使うなら、もらった方がお得なのでは?
これ、すごくリアルな疑問だと思います。
「3円払ってレジ袋をもらっているのではなく、3円でゴミ袋を買いながら買い物もしている」という考え方。わかります。特に小さいゴミ箱にぴったりサイズのレジ袋は重宝しますよね。
ではダイソーなどで売っている市販のゴミ袋はいくらかというと、20〜30枚入りで100円。1枚あたり約3〜5円です。
つまり、レジ袋3円 ≒ 市販ゴミ袋の1枚単価。
どっちもほぼ同じです。「レジ袋をもらうのは損」でも「ゴミ袋代として払っているのでお得」でもなく、大差ない、というのが正直なところだと思います。
なので、週に1回だけレジ袋をもらってゴミ袋に使う、という使い方は実は合理的な選択肢の一つだと思います。全部マイバッグにしなくてもいい。自分の生活に合った使い方をすればいい。
まとめ
3円という小さな金額を深掘りしてきましたが、この話で言いたかったのは「マイバッグを持て」ということではありません。
「何でこのお金を払っているか」を意識して選ぶ習慣を持つ、という話です。
年間500円の節約ができるかどうかより、小さなお金でも「なぜ使っているか」を考える癖がついている人の方が、長い目で見てお金に強い。たぶんそういうことだと思っています。
レジ袋3円の選択に正解はないですが、「なんとなく払ってた」を「意識して選んでいる」に変えるだけで、十分な一歩じゃないかなと思います。